目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧280

その週末、金曜日は積雪❄️
母の面会に行けるよう雪解けを待つ。
午後、晴れ間が見えてきた⛅
いつもより時間をかけて会いにいく。
「やっと着いたよ😃」と、母に声をかけ荷物を置こうとしたら、談話室に呼ばれた。

総師長が席に着いていて、話が始まった。
「一時間も車に揺られる体力もない母親を転院させるなんて、信じられない」「担当医も看護師もこんなに頑張ってケアをしてるのに何が不満なんだ?」「残り少ない時間を地元でという考えは間違い!勝手に寿命を切ってるじゃないか?ここに居れば先は長いのに」という内容だった。

救急車での転院を強く咎められている気がして辛かった。窓の外の激しく降る雪を黙って見つめ、ただ、時間が過ぎるのを待った。
担当医が転院希望を納得していないこともわかった。
褥瘡の治療が済めば戻ってくるはずなのに、この面談で不信感が強くなってしまった。
何のための面談…?
転院を辞退すべきだったのか?

キツい…。とてもとてもしんどい週末…。