目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧275

かかとの褥瘡発見から10日経過。患部は保護フィルムが貼られ、除圧治療が続いている。発見時は1円硬貨程度の水ぶくれだったのが10円硬貨ほどに広がり、しかも黒ずんできた。処置はお任せするしかない。自分に出来ることをするだけだ。

しかし…その翌日にはフィルムからガーゼ固定に変わっていて、観察も出来なくなってしまった😱😓
…私があまりに悄気ているので、介護仲間の友達が一緒に面会に来てくれた☺母のベッドの両側に腰掛けて沢山お喋りをする😄
母は喋れないけど、母にも話しかけてくれる😌褥瘡の知識も多いその友達も、ガーゼが貼られた患部をとても気にしている。お互いに理解しあえる関係をしみじみ感じた😂

翌日、約1ヶ月ぶりの入浴🛀
人工呼吸器を装着したまま入浴可能なんだ‼そこまでに回復したんだと解釈し、師長さんに春の外出についての意向を尋ねた。
ウィーニングがなされる気配もなく、「無理せず、このまま(寝たきり)がお母様も楽ですよ。」と言われ、まばたきが激しくなった。
……あれ⁉こんなはずでは……。