秋芳とガーベラっぽい日々🌸

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧26

カンファレンスの2日後、介護施設を訪問。回復期病院で同室だったHさんが入所されたと聞き、娘と二人で面会に伺った😊
そこは、私の自宅から🚗で5分の近さで、開業されたばかりのショートステイだった。車道からは奥まった静かな環境と、シンプルで木目調のあっさりとした室内を私たちはとても気に入った✨「こんなに近いなら淋しくない。楽しい日々が想像出来る✴」そんな思いでこのショートステイを希望するとソーシャルワーカーに伝えた。
が…その週末、インフルエンザ予防接種の副反応が出現した母は発熱と息が止まりそうな咳で、とてもきつい5日間になってしまった😞

道が閉ざされたような気がしたが、諦めず、平常心で母の手を握り、その日にしてやれることを続けた。毎日が最期の日になるかもしれない、と覚悟が固まった出来事だった😌

回顧25

4回目のカンファレンス。
ずっと前から、私は、日中にはフリーでいられるように夕方からのパート勤務だった。それを続けられるようにと支援策を提案してもらう。
その中で私に最も負担なく、長く続けられると直感したのが、ショートステイ利用だった。
私も睡眠確保できるし、孤立感なく、看護の不安も軽減出来るからと述べた😊その上で胃ろう管理や障害状態でも受け入れ可能な施設を探してもらうことになった😌
この回復期病院退院まで残り1ヶ月半、納得するまで自分でも探っていく💪
母が喜ぶことをしてあげたい😊

既に沢山の人が応援してくれて、嬉しいことばかりだが、目標はまだまだ先にもある✴

回顧24

母が30分だけの帰宅を叶えた日から、自宅のアチコチに、在宅介護のシミュレーションが浮かび、わくわくした💓
気候がいい秋祭の時期で、殆ど毎日、病院の敷地を散歩した👣♿
季節外れの桜もあり、話題は豊富🐦🍠🌸🍂🌾

機会をみて、端座位訓練に張り切る私に、リハビリの先生は「腰を痛めないように気をつけて下さい😊動けない辛さは精神的に堪えますよ😵」と優しくブレーキをかけてくれた。
本当にそうだ‼母の身体ばかり気にして、自分は不死身のような錯覚をしている😅
元気に前向きでいられるのも健康なおかげだ✨
無頓着を反省し、コルセットを巻いて訓練に参加させてもらうようにした😊

毎日が最期の日になるかも…という覚悟を持って全力投球する私に、医療者からブレーキをかけてもらうのは、母のこれから先を長い目で見てくれてるようで嬉しい助言だった😊

回顧23

家庭訪問当日🏠真っ青な空に爽やかな風の、とてもいい天気だった☀

大きなリクライニング♿が入れるように、出来るだけ物を片付け、母が頼っていた廊下の手すりも外して母の帰りを待った😊

4か月前。救急隊に運ばれる母の姿を思い返しながら、玄関を大きく開けて道路を見つめる。

予定より少し遅れてリフト車から母が降りてくる。ただただ嬉しくて泣き続ける私😭😂

ソーシャルワーカーさん、理学療法士、ケアマネージャー、看護師が同行され、「ここに介護ベッドを置いたらいいですね。」とか「スロープをどこに設置したらいいか?」など話されていた。私は母と仏壇に「ただいま😌」と手を合わせたり、縁側から庭を眺めてもらったり出来た✨
ほんの30分だったが、ひとつ目の夢が叶った、秋の一日🌰🍠


『補足』
2018年9月16日付新聞の「終末期医療法」。
これがもっと前に検討されていたら、私がこのブログの記録は得られなかったと思う。延命措置について、グレーな時代だったから進んでこれた道だったとあらためて感じる。

回顧22

金木犀の香りが漂う10月初め。いよいよ家庭訪問が目前になった☺ソーシャルワーカーさんの計らいで、「安定維持しているお母さんも、病院の送迎車を借りて一緒に帰りましょう🙆」と
なって、嬉しさが込み上げ何かしていないと落ち着かない私は、母の鏡台を磨いた😃母が帰ってきたら先ず、手を添えたがる場所と思った😌
その隅にある小箱を開けてみると、折り畳んだメモがあった😌
メモには整った母の文字で「◯◯公園で歩いた、嬉しかった。」「もっと歩けるように頑張る」「○○岬はとてもきもちよかった。また行きたい。」「家族のために長生きしたい」等が記されていた。しょっちゅう口ゲンカしていたのに、こんな形で本音を知ることとなったが、とにかく驚いた😲‼
そして、在宅介護や、外出は私の独りよがりじゃなく、母の希望でもあると確信し、それ以後はメモが御守りになった😊

回顧21

♿に乗っている母の右腕が肘掛けからずり落ちたり、逆に身体と肘掛けに挟まったりで痛々しく見えたので、ぬいぐるみを使い、右腕が自然な形でおさまるようにした😃うん、母の表情も和らいだ😊かわいいぬいぐるみに気付いたスタッフさんにも苦言なく『こうしてあけでほしい』が伝わり、みんなが笑顔になれた😄😊🙆

リハビリではベッドでの端座位訓練が始まった😃退院後は、腰椎分離症の私でも続けられるようにと、みっちりコツを教えて下さる先生💪
母は、自然と左手でバランスを取るものの数秒で傾くので、隣に腰かけ肩を組んだり腰に手を添えると10分程も座っていられた😊
母を見つめるのと違い、同じ景色を見るのがすごく新鮮だった✨

更衣に参加させてもらうようになってから、扱いやすいだけでなく、母に似合う服、着せてみ
たかった服を持ち込んだ✨👚👕🎽
毎日関わることで楽しみが増えていく、出来ることが増えていく、それが自信に変わる💃

4ヶ月前とは全く違う世界をこんなに楽しめるのも、母が強く生きてくれるおかげだ✨

回顧20

秋分の日が近い週末は心地好い風があって、行楽日和🍇リハビリもお休みなので、母と私と娘の三人で病院の玄関から中庭までお散歩👣♿👣ベンチに腰かけ、ありあわせで作ってきたお弁当を広げる🍙😋
母にも「一緒に食べようねぇ😊」と、口元に玉子焼きを運ぶ😃鼻がピクピクして、ジーっと見つめる仕草が可愛い✨

もしかしたら、食べれない母を前に食事をするのはむごく見えるのではないか。でも、私は、子供には笑顔で楽しくいてほしい、自分の分さえ子供に食べさせたいと思うから…母もそんな性格だからと慮って、家族水入らずのピクニックを味わった😊久しぶりの🍙も絶品だった✨

私の指輪💍を動かない母の右手につけてあげると、左手で懐かしむようにさすっていた😂
些細な仕草がひとつひとつ、思い出される😂