目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

去年と違う『仰げば尊し』

📺で、卒業式の話題があった。
今は「仰げば尊し🎵」を唄わない学校もあるという。時代の流れだろう。

私が卒業してきた学校では定番だった。
難しい歌詞を深く理解することもなく、ただ、厳かな曲調に強く惹かれ、自然と涙を流してきた🏫

それが、今年は違う。

昨年4月に母を後悔なく看取り、その感情が『仰げば尊し』の歌詞に重なり、感極まってしまった😂😢

このブログも、主治医への恩を思い返し、今の自分に成長させてもらったことに感謝することや、この経験が誰かの支えになれるよう恩送りのひとつとして投稿している。

「看取り」は私にとって、唯一無二の卒業式だった✴
7年通った病院は沢山の貴重な経験をさせてもらった「まなびの窓」だった。

今年からは楽しかった沢山の思い出を振り返るBGMに加えよう🎶💐

回顧110【臨機応変】

9月下旬の定期受診🏥
母は穏やかな日が続いていて、待ち時間にはのんびり🅿️をお散歩♿😄

遠くから🚃の音が聞こえ、「また旅行しようね😃」と語り合う😊

主治医のT先生は診察室に入るところから母の様子を把握して下さり「順調ですね😃今のおくすりを続けましょう✨」と、簡潔な3分もない診察👨
先生も私も気になることがない、だからこれで充分安心をもらえる💪

翌週のショートステイでの入浴日。更衣の支度をしてあったはずが、入浴前と同じ服で戻ってきた👚職員の連携ミスのようだ。主任さんが謝罪に来られた。
洗濯してきた👚を着せてもらえなかった憤りは「こんなことくらい、どーってことない❗」と変換し、楽しくいこう😃

気持ちの温度が母に伝わる。
温かく接したい😌


その翌日には、兄から「休みが取れた」と連絡あり、熊本旅行を決めた☺
熊本で何をしようと考えること、宅老所を予約すること、準備も楽しい🎵

9月末、三回目の熊本へ🚙
朝、ショートステイに迎えに行くと嬉しそうな母😊二泊分の経管栄養ラコールとお薬をもらい出発💡

順調に一時間半走り、休憩したところで…なんと‼️PEGのカテーテルがない‼️バンパーボタン式のカテーテルを装着してない‼️

ショートステイの管理者に、旅行当日は装着したままでと頼んでいたが、看護師には伝わってなかった…😢連携が……😢
また、憤りが、ふつふつと…🌋
しかし、カテーテルがないと母は食事が出来ないのが現実。購入出来るものでもない。

戻るしかない。

時間のロスは発生したが、母は冷静だ✨

母を見習って、ドライブが長くなったと切り換えよう😃
楽しい旅行の始まりだ♿🚙👜

回顧109

熟睡した母と私は、お出かけしたくてウズウズ😆あいにくの☔だが、とても人気のあるT市の図書館に行こう‼️
カフェも併設されたその図書館は利用客が多いし、勝手もわからず駐車場から戸惑った😵

無事、入館して♿で巡る📖📕📘
母に外国の写真集や絵本を見せたり自分の興味ある本をめくったり。
そして母に、利用客の方々が熱心に本に向き合う姿を感じてもらえたことが嬉しかった😌

読書はいい。

何倍も生きた気分が得られる✨

在宅介護の間は時間が自由に使えて楽しい✨
すっかり遅く帰宅したが、母も穏やかで、胃ろうもスムーズ👍

すやすやと寝息が聞こえる傍らで私もうとうと😪
翌朝には焼きたて🍞の匂いで起こしてあげよう✨

母は食べれないから匂いを与えるのはむごい、と言う人もある。

いい匂いを嗅がせたい
面白いものを見せたい
ふわふわしたものに触れさせたい
笑い声を聞かせたい

母の五感は求めていると信じている私のやり方だ🍞📕🐈🤭

回顧108

8月末。
ショートステイでの入浴後の母の水分補給🍹
先日の野菜ジュースは苦手だったようで、一口だけだったが、その日の紅茶は何口も吸ってくれた😃スポンジで吸い、ゴクッと喉を鳴らして飲んでいる。美味しそうな嬉しい音🙌

そのかわいい口元を見せたくて写真を撮り、娘にメールで送信すると「ばあちゃんのまぶたが腫れてるようだ👀」と指摘。
よくわかったなあ‼️赤く腫れぼったい。

週明けの眼科診療日を待って(市内の眼科は母の♿では入らないので総合病院にかかる)受診した😃検査でも大きな異常なく、炎症止めの点眼薬処方ですんだ。

9月初め、在宅介護のため連れ帰った日は、母の左手の激しい動きが止まらずオロオロした。全身を丁寧に見てみると、施設で貼ってもらった臀部の保護テープがズレて陰部に食い込んでいた。オムツが濡れてないかは触れて早くに確めたが、この不快にはあとから気付いてしまい、申し訳なかった😢

それを取り除くと、すやすや眠る母😪
言葉が出ない母の不快をあーでもないこーでもないと世話を焼く😃
赤ちゃんを育てるような心地よさ✨

母の寝顔を見ながら育児も楽しかったなあと振り返った日😊✨

震災から8年

8年前は、母と一緒にテレビの報道番組を見ていました。

津波の様子に、母は「かわいそうに…こわかろうに…」と何度も呟いていました。

その頃から母の体調が乱れ出し、その後の6月には植物状態になりました。

でも、東北の復興に励まされるように、母も回復していきました。

遠い九州に住む私達にも忘れられない日です。

災害、病気、事故など、突然のことで気持ちの置き所がなくなるのは、その立場にならないと理解し難いことですが、察することで、寄り添っていける人間になろうと努力しています。

回顧107【視点】

2013年のお盆も母と🏠で過ごせた😃
なかなか施設には赴くことのない別世帯の兄も、母が🏠に居るといそいそとやってくる😃

そして、不器用な私がどうにかこうにかやっている介護に協力するぞという姿勢を見せてくれる。
私も完璧ではないから、頼み方がまずかったり、自分でやった方が早いと思ってしまったり些細なトラブルはある。

それでも息子と娘が協力して移乗するとか、孫娘が胃ろう注入する等を、植物状態の母は「迷惑かけてすまない」とは思わないはずだ😊

母の目線になってみると、家族が悲痛な表情や疲労感もなく、面白おかしく暮らしてるのが現実だから、「ああ、楽しい💃家族が笑っている😃もっと長生きしよう💪」と思っていると解釈する。

意志疎通が出来なくて、勝手な解釈かもしれないが、T先生の言葉を借りると「バイタルの数値が安定しているのが、心身の安泰の目安でもある」と、プラス思考がクセになってしまった☺

今のリズムがずっと続きますようにとご先祖様に手を合わせるお盆だった😊

回顧106

入退院を挟んで約ひと月ぶりの口腔リハビリ。また、通院出来ることに大きな有り難みを感じる😃

ひと月の間も、なるべく機会を見て私なりに口腔内の刺激を心がけていたが、先生が「ひと月のブランクがあるようには見えません✨舌筋も唾液分泌も維持出来ていて、すごいですね➰😆」と、母を誉めて下さった😃何歳になっても誉められると嬉しくて、「また、がんばろう💪」と気持ちが強くなる。



8月に入って地元の花火大会🎆今年も一緒に見れると楽しみだったが当日は雷雨予報で、念のために車内から見ることにした。花火が終わらない内にひどく降りだし、せっかくの👘姿の人達も濡れていた😵💧

別の日に、隣市の花火大会🎆へ出掛けた☺
海沿いの歩道から🎆が見える穴場で、遠巻きにのんびり眺める😄数人の見物客が♿の私達に「やっぱり直に音を聞いたり風を受けて見る花火はきれいですね✨」と声をかけてくれる。段差では別の人が手伝ってくれて、本当に恵まれているなあ😃

フィナーレの豪華な打ち上げ花火が消えると夏が終わった気分😌

さあ、お母さん💡秋は、何をしよっかなあ😆
わくわくするね😃