目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧263

見学翌日。
ソーシャルワーカーとの面談で、療養病床に好印象を持ったことを伝えると、「すぐ、転院に向けて調整に入る」と言われた😊

今度、転院するのが最後になるだろう。
とても善くしてもらったこの病院で過ごすのはあと数日……。

酸素ボンベを携えての離床♿
リハビリは日向ぼっこを兼ねて先生との楽しい時間🌞
転院前にと面会に来てくれる友達☕
ケアをしながら日常的な会話をしてくれる看護師😌
外出時にも対応出来るように私にも医療行為を任せてもらえる環境😊
思い出がどんどん増えていく😂

それと平行して、私は引っ越しを考えていた。
自宅から約45分の病院。
その距離をそのままにしていたら、後悔するのではないかと自問自答を繰り返した結果だ。
いっそ、転院と同時に引っ越そうと考え、ソーシャルワーカーに「住まいを探している」と告げると「それは止めて欲しい」と言われた。
なぜだろう…。
止める以前に、その病院付近には物件がなく、引っ越しは叶わなかった😅

気持ちを切り替え、「転院先で利用する経管栄養剤と1日二回の食事のペースに慣れさせてもらえないか」と母の様子を見に来られた主治医のT先生に相談したら快諾してもらえた😌

その相談中、母が咳き込み、痰の吸引が必要になり私が看護師さんを呼ぼうとしたら、「僕がやりますから😄」と、先生が吸引カテーテルを持って母の喉元に挿入👀✨
母も先生に吸引してもらうのが嬉しくて、大量の痰が出て、すっきりした表情だった😂😂

気兼ねなく何でも相談出来る先生に出会えて本当に幸運だと、つくづく思った出来事😌