目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧276【決心】

2017年1月下旬❄️
このひと月の変化は大きい。
日頃、なかなか面会に来れない兄と娘にも、褥瘡を知らせていたが、実際見た時には相当ショックを受けていた。ガーゼをそーっとめくって、そこに現れたキズは500円硬貨程に大きくなっていて、一部は真っ黒😱😱私自身も数日見なかった間にここまで悪化するのかと驚いた😱❕母には聞かせたくない言葉が脳裏に浮かんでしまう…。
家族そろっての面会は久しぶりだ😌気持ちを切り替えて和気あいあいと過ごす😄それが少しでも治癒力アップに繋がればいい😌

その翌日、ソーシャルワーカーさんに時間を作ってもらい、「円満に転院したい」と申し出た。面談には応じてくれたが、可能性がゼロに近いのだろう、ソーシャルワーカーさんの表情が硬い。
「この3週間、治癒を期待したが、キズは深く大きくなっているのが事実」「人工呼吸器の離脱に積極的ではない」「長い目で見ても外出どころか、離床も計画していないように言われた」「褥瘡からの感染症、及び壊死を予想して、その治療が不可能なら在宅医療を望む」と告げた。ソーシャルワーカーさんは、短く「担当医につなげます」とだけ答えた。
今後、どうなるのだろう…。
でも、現状の入院が何のための、誰のための入院かわからなくなったのだから、とにかく動いてみよう‼️後悔ないように😌

この1分1秒でも母のかかとの褥瘡は広がっている。