目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧268

片道45分、交通量によっては往復2時間の面会通院が始まった🏥🚗💨
面会時間10時を待ちわびて母の部屋へ向かう。ふかふかの布団にスヤスヤ眠っている母を見てホーッとひと息😌

リハビリ担当の先生が心電図検査に来られ、今までやってきたリハビリ内容を直に伝えることが出来て希望が持てる😄

入浴もスタッフの手際の良さを垣間見て頼もしく感じるが、同じ部屋の人の入浴が済むまで入室禁止なので談話室で二時間待たねばならないこともある。近くに居れるだけでもいい、と気持ちを切り替え、ピカピカになった母に声をかけるだけで帰ることもあった。

転院して初めての日曜。担当は男性看護師。「バイタルも安定してるから♿移りましょう」と酸素ボンベもつないでくれた。
談話室で日向ぼっこが出来た☺️窓を大きく開けて風も心地いい、外の音も聞こえる👂
いつか、外出して自宅に帰れるまで、こうやって離床に慣れていこう。

転院して一週間後、発熱。アイスノンを当ててもらって熱は下がったが、私は自宅に帰る気になれず、くよくよしていた。面会終了後の駐車場でずいぶん迷ったが、私が体調を崩してはならないと気持ちを切り替え自宅で眠り、翌朝の母に期待する。
期待通り、母は穏やかだった😊
離床の時間が来るまで、ささやかな楽しみの📰読み聞かせ😄
同室の患者さん達も、話せない人ばかりなのでスタッフの出入りがないととても静かだ。
喉のカニューレが付け替えられている。
酸素用鼻マスクのようなモノで、痰吸引時には真ん中の穴からカテーテルが挿入出来る仕様。感染対策、出来てるのかな?😵