回顧264【幸運】
いよいよ10日後の転院が決まった。
気管切開の傷も落ち着き、カニューレからの痰吸引の練習を始めた。
感染症を避けるため、素早い手技を目指すが、看護師のお手本のようにカテーテルを挿入出来ない😓その様子を見て、すぐ看護師が代わってくれて、固い痰があったせいだと教わる🖊️
看護はいつも同じとは限らない。
ひしひしと感じる。
母の食事=経管栄養が1日2回になった。
私も1日2食にしてみる😊
慣れるって、大変だなあ。
南側の休憩所での日向ぼっこ☀️
ここで過ごすのが大きな楽しみだったねと♿母に語っていると、近くの病室の患者さんが声をかけてくれた😊
これまでも挨拶はしていたが、話し込むのは初めてだった😄酸素ボンベを引き寄せて、もうすぐ転院します、と告げたのをきっかけに自分の病気のことを話された😌
60代の女性♿は、ALSを患い、入退院を繰り返していること。主治医が細かく診察をしてくれて絶体的に信頼していること。自分も人工呼吸器をつけていたがリハビリを頑張った結果、外せたこと。喉には傷があること………
びっくりだった👀‼
難病の患者さんでも人工呼吸器から離脱することがあるとは‼️
人工呼吸器を装着したら外すのは不可能と聞いていたのはどんな意味だったのかと😓
でも、この日に、この話を聞けたのはまた、幸運なことだ🍀実に心強かった☺️
先々、人工呼吸器に頼ることがあるかもしれない。でも、その時、母の強運が続いていたら…と希望が持てた☺️