目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧258

挿管から、ベッドに横たわったままの日が続いている。少しでも、母の気分が晴れるようなとこは何だろう…と考えながら西日が差し込む病室へ向かう😊
その日はPEGを指導してくれた看護師が担当だった😄
廊下で挨拶を交わし、母に声をかけながら近づくと、母の髪がサラサラだ✨午前中の内にシャンプーしてもらったとわかる💆母の表情も気持ちよさそうに柔らかく感じる😊
さりげない、優しいケアに感激してしまう😂

その日の夕方、仕事中にスマホ📱が鳴った。病院からの電話に、急変の知らせを覚悟して通話ボタンを押す。主治医のT先生からだった。
私と、私の兄も同席しての病状説明をするため、仕事に支障がない日程を設けたいと言われ、二日後の21時半と決まった😌
「先生の都合に家族が合わせる」のが当然と思っている私達は、その配慮が嬉しい😌

翌日、母の点滴と尿カテーテルが外され、ずいぶん元気な姿に見える😄スキンケアと手足のマッサージが楽しい😊ちゃんと、爪も伸びているのも嬉しい😊

日々、退院は近づいている。
私なりに在宅医療について具体的に考えてみる😌ソーシャルワーカーが言う、「レスパイトケア」が、どんなに大事なことか、よくわかった😌受け入れ先確保が難しいことも理解した。

単に、母の居場所だけでなく、家族のケアまで考えてもらっているとわかり感謝の気持ちが膨らむ😌
看護師、主治医、包括支援……皆さんによくしてもらってる😌
しっかり退院しなければ申し訳ない😊