目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧242【気持ちが通じること】

2016年9月は悶々とした時間が多い😰
それはそれとして、母の調子がいい時はこれまで通り外出練習を重ねる😊
介護施設利用の選択肢が閉ざされたからには、もう、N病院への口腔リハビリ通院は行けない😢ある日の外出で、とてもよくしてもらったSTのA先生に会おうと、母と一緒に行く🚙
4ヶ月ぶりにお会いして事情を話し、お礼と挨拶を述べるだけの数分間だが大きな区切りとなった😊先生が母の手を握り温かい言葉をかけて下さり、確かな足跡があることを実感し、いい節目が出来た☺️

そして、これまで、母のリハビリ中に楽しいことや難しいこと、色んな話をしてきたPTの先生の計らいで別のソーシャルワーカーさんと主治医のT先生も同席しての面談を設けてもらう日がやってきた💡
施設での事故で呼吸不全を併発し、介護施設を断念することになった悔しい気持ち、母らしい生活を維持したい希望、容態の変化には早めに対応してくれる病院への期待など具体的な話が出来た😊ソーシャルワーカーさんが「納得して退院出来るよう、準備に入ります。」と言われた😌この話し合いこそが納得のひとつであり、その場にいた3人は気持ちが通じたと思う😊