目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧237

朝夕は随分涼しくなった8月下旬😌
母が電気毛布をかけられている👀
今朝も体温が下がったのだろう。面会時には回復していて、手厚く看護してもらっているのがひしひし伝わる😌
母に声をかけ、髪をとかし、化粧水をつけ、手足をほぐしていると喉元からゴロゴロと聞こえてきた。その日担当の看護師さんに見守られ、鼻からの痰吸引😌母に「吸引して楽になろうね💡」と声をかけ、背面の角度を調整し、医療用エプロンとグローブを身に付け、吸引カテーテルを装着。左手親指で吸引圧を止めて右手でカテーテルを挿入する。なるべく短時間で済むように集中していると、主治医のT先生が病室を覗かれ、「お‼️気管内吸引もやってるんですね😃頑張って下さい👍」と気さくに声をかけてもらった😊看護師さんの手際よい手技には程遠く、母もびくびくしているはず😓それを払拭してくれるような先生の声にとても救われた☺️

医療行為の胃ろうと吸引。数年前は、まさか、自分がそれを学ぶことになるとは思ってもいなかった。でも、母と暮らすためには、しっかり会得したいという気持ちを理解してもらえる嬉しさは、どう述べていいだろう😂
家族と在宅医療で暮らしている人も同じかな😊