目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧226【練習】

2016年6月半ば🌂
私が母の病室に居る間は、担当看護師の指導で積極的に吸引の練習をさせてもらえる。
母も上手に咳をして、痰が上がってくるので恐る恐るチューブを挿入することもない。
酸素が下がった時などは看護師が素早く施してくれるので焦らず練習か出来る😊

♿に移った母と二人だけで院内散歩が許された時は「ここまでに回復してくれた✨」と涙ぐんでしまった😂😂
しかし、その翌日は苦痛な表情だった。手足をほぐしても髪、顔を拭いてもまぶたが歪んでいる😢
全身を見渡し、お腹に触れたら張っていた。看護師に尋ねると、やはり便秘で坐剤を入れたばかりだそう💡ちゃんと不快の反応を表してくれたんだと感心する😌

数日後、四人部屋へ引っ越し🚪
人の出入りが多いので母にとっては喜ばしい🙆
梅雨の晴れ間🌈
院内散歩を告げ、二人で玄関先まで出てみた😃
心地好い風に当たり、鳥の声や電車の音を楽しむ🗻🐦🚃
母も顔色よく穏やかな表情😊ほんの数分でも久しぶりの外界は本当に快適✨
通りがかったT先生が「活動的でいいことです🙆吸引の練習も頑張って下さい🙋」と、声をかけて下さった😄
心身共に支えてもらっている😊