回顧105【楽しみ方】
7月末、連日猛暑🌞
娘の帰省に合わせ、ケアプラン通りに二泊三日の在宅介護。
2ヶ月前のHTB以来に、出かける🚙
室内で過ごせるように隣市の科学館へ。
🅿️から館内までに気温差があるので、日傘とひんやりタオルも準備した👍
夏休みの科学館は小学生の声が飛び交い賑やかだった😄
休憩も兼ねてプラネタリウムへ入り、厳かな雰囲気を味わうつもりが三人とも眠ってしまった😴
上映が済み、寝ぼけた私達は爆笑しながら部屋を移動。
不器用な私と娘は、♿の母に見せようと、磁石や煙の実験に挑戦😃何度も失敗して面白がる私達を見て、母が面白がっているようだ🤭
涼しいお出かけを楽しんだ翌日、母に浴衣👘を着せてショートステイに送った🚙
帯は腹部に置いて省略式ではあるが、すぐにでも盆踊りの輪に入れそうな華やかさ👘❇️
職員さんが「わあ✨きれいですねー👍」と声をかけてくれる。勿論、オムツ交換のタイミングで普段着に更衣した。
久しぶりの在宅介護は無事だったことが何より嬉しいが、期待以上に楽しく、沢山笑った🤭
回顧104【復活】
14日目、酷暑の中、退院🚙💨🏥
久しぶりの♿と自家用車の振動で、施設までの帰り道は私の方が緊張していた😅
外気との温度差にくれぐれも慎重にとお願いしていたおかげ、施設内も快適で自室のベッドに休むとウトウトしている母だった🙆
職員さんが口々に「おかえり➰😄」と言ってくれて、「ここにも居場所がある」と実感して嬉しかった☺
翌日は無事に入浴も出来て、口腔スポンジで麦茶も美味しそうに吸ってくれた。
午後は♿窓辺で過ごす✨外を眺めたり、レクリエーションの賑やかな様子を感じたり、楽しい🙌
次の日はマッサージや口腔ケアと🍭リハビリをやってみると、とても反応がよかった👍
母も私も、少しずつ慣らす。やがて馴れる✨
数日後に涼しい風が吹く夕焼けの浜辺へ🌇
ピンクとオレンジ色が混ざる空はとてもきれい✨そこに✈️が光って、東の空には🌜も昇っていた👀✴
入院した日には「もう一緒には見れないかもしれない」と覚悟したこの景色。
こんなに早く一、緒に見れる日が実現してしまった。嬉しくて涙が止まらない帰り道だった😂
回顧103【嬉しい驚き】
入院10日目。
母の傍に居たら内科の主治医に呼ばれた。
ドキドキして💻の前に座り話をきく。
「点滴治療が済み、観察期間に入ります。もう少し先と見込ほ、んでいましたが、予想以上に抗生剤の効果も早く出ました。今朝の血液検査が正常値にまで回復されました。すごいです✨」と言われた☺
嬉しかった😂
医師に、回復力を認めてもらったようで、とても嬉しかった😃✌️
母にもそのまま伝える😃
それでまた、母は強くなる💪
その夜、娘との📞では、「ベッドに寝たままとか壁眺めるだけの毎日に飽きて早く帰りたい気持ちが回復力になったんじゃない⁉😁」とか、「育児と同じで、お母さんは強いねえ✨病気治ったらまた遊びに行けるよ➰🙆って褒めたのがよかったんだ😊✌」と、笑い合う🤭
穏やかな日が続き、🚑から二週間、退院が決まった😃✌️
回顧102【ほうかしきえん】
週明けの入院五日目に経管栄養が始まった✨
久しぶりの食事に母もほっとしただろう😊
主治医の先生と話す機会があり、蜂窩織炎という病名を教わった。お尻に小さい傷があり、それを中心に腰から太もも辺りにかけ、赤く膨張していたのが、今はきれいに引いた、その抗生剤が効いた。二週間を目安に治療続けます。…と説明があった。(丹毒の可能性もあったようだ)
私からの質問や要望も聞き入れて下さったので、てっきり熱中症と思い込んで🚑を呼んだことを話すと「お尻の状態は知らなかったんですね、もうほとんどわからないくらいですが見ながら説明します。」と言ってベッドの母に声をかけ、オムツを外して見せてもらう。
赤く膨張していた形跡としてマジックで印がついていた👀
そうか…😓こんなことがあるんだ…と自分の無知を再認識。
救急搬送に同行してくれたショートステイの看護師はお尻のことは把握してなかった。
ああ、搬送してよかった…😌
退院後の施設対応もよく考えよう😳
回顧101
翌日には熱も下がり、ほっとする😊
初めてお世話になる内科病棟はリハビリ対象の患者さんが少ないせいか、あんまり人の動きが
なく、母にとっての刺激が足りないように思う😅四人部屋の病室で出来ること……耳元で語りかける、手を握る、身体をさする。
次の日も平熱。よかった😌
まだ絶食だが、水分は胃ろうからの注入がされている。ベッド上で洗髪してもらう母はビックリした様子だったが、ドライヤーの後はすやすやと気持ちよさそうに眠っていた✨
看護師さんが「抗生剤が効いてよかったですね☺️」と声をかけて下さった✨
3日目。視線の反応もよく、左手がしなやかにリズム的に動く様子でリラックスしているのがわかる。手足の緊張もなく、回復したなあと実感🙆
週明けの検査結果が気になる🔢😵
気になるけど、お母さんは強い‼️
回復力を信じる💪
回顧100【救急搬送】
2013年7月4日。
蒸し暑い朝、8時頃、📞が鳴った。ショートステイの表示を見て、落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせた。
「深夜から発熱あり、今朝は39℃を超えて、きつそうにされてます。すぐ来て下さい。」と言われた。熱中症だと思い、「すぐ、🚑呼んでK🏥へ搬送して下さい。私はまっすぐK🏥に向かいます‼」と言うと相手は、「ご家族が来られるのを待つようにと管理者から指示がありまして…」と腑に落ちない返事😤
とにかく、急ぐことなので、私が🚑を施設に向かうように要請をすることで話は進んだが、いざ、119📞すると、施設からの要請じゃないと🚑出動出来ないと言われる顛末🙍♀️
……くれぐれもお願いしたことが、ショートステイに反古にされたようで悔しいやらはがゆいやら……
母の命のために、もう一度冷静を取り戻し、ショートステイから救急要請をと📞し、私も身支度を整えて出かけた🚙💨
既に🚑車内に入った母に外から声をかけ、私は自家用車でK病院へ向かう。
救急科医師の診断は、尿路感染症の疑いで抗生剤治療を開始、入院となった。
T先生は居ない内科病棟の入院は初めてで心細いが、母はなんとなく安堵の表情に見える😌
一晩中、心細かったのは母自身だったんだ。
ゆっくり養生しようね😊
回顧99【胸騒ぎ】
翌日、母の様子が気になり早目に面会。
熱も下がり、表情も落ち着いていた☺
よかった😌
いつも同様に髪をとかし、スキンケアをする💆
窓辺に移動して外を眺めながらのマッサージ。日常ってありがたい😊
梅雨の晴れ間にはそよ風の当たる木陰で小鳥の声を聞いていると、麻痺で左向きの母の頭部が正面に向き、「リラックスしてるなあ😃」と嬉しくなる✨
日々、シフトの変わる介護スタッフさんに、体温調節がうまく出来ない疾患もあることや、不快感のサインに気付いてほしいこと、緊急と感じれば救急要請してほしいことをお願いする。
夜間や勤務中に、🚑🚨が聞こえると母が熱中症で搬送されているのではと気持ちがざわつく。
それほどに、施設の空調に敏感になっていた。