目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧282【達成】

転院当日。
朝まで荒天だったが徐々に晴れ間も広がった⛅
天候不良で中止にならなくてよかった…
今日の母の体調はどうだろうか…
無事、地元まで帰って来れるだろうか…
と考えながら、J病院までの運転だった。
今度、この道を通るのはいつになるのか…

母はピンクの服を着せてもらって体調安定だった😊病室で荷物をまとめ、お世話になった看護師さんに挨拶をし、救急車🚑を待つ。

かすかにサイレン🚨が聞こえ、暫くすると隊員の方々が来られた。家族は同乗出来ないと師長から言われていたので、救急車🚑より先に転院先のK病院へ向かうことにした。
母に「先に行くね。待ってるから、しっかりね😃」と声をかける。
もしかしたら、最後の声かけになるかもしれないという思いより、大丈夫‼という自信が大きかった😌

約一時間後、地元のK病院駐車場🅿️に、救急車🚑が入ってきた。
救急入口に駆け寄ると、顔馴染みの看護師さんが母を迎え入れ「よく頑張ったね🍀」と声をかけてくれた。T先生もすぐ来られ、目礼😌引き継ぎのあと、アンビューバッグを手に母と検査室へ入られた🚪

一連の動きが映画のようで、私は、少し離れたところから見守るだけだった😌

見慣れた病棟に向かうと看護師さんやリハビリの先生が「しっかり治しましょうね😄」「また、一緒に頑張ろうね💪」と気軽に声をかけてくれた😊
母がベッドに落ち着くと、栄養士さんが来て「以前のように1日3食になります。半固形の経管栄養剤でいいですよね?」と言われた😂

早い✨指示も処置も迅速✨

T先生が検査結果を知らせてくれた。「安定されてます。呼吸状態も観察していきます。褥瘡については担当と話し合って最適な治療を選択していきます😊」としっかり説明して下さった😌

この、信頼感を味わえて嬉しかった✨
本当に帰ってきたんだ、と実感した😌
母がスヤスヤと休んでいて、モニターの数値も安定😊🍀

キツい2ヶ月があったからこその達成感✨
…諦めなくてよかった😌😌