目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧243【仕方ないこと】

その2日後から母の経管栄養剤が変更になった。医療用ラコールから、転院先の補助食品の同じ流動食になり、母に合うのか、体調の観察をしてもらえるそうだ😊
ラコールの甘い匂いとは違い、酸味がある。母は口から食べるわけじゃないけど、「今日からご飯が変わったよ😃ヨーグルトっぽいよ😃」と話しかけながらの注入😊
転院先で体調を乱すのを防げてとても助かる😌

午後には離床♿😄
この練習も継続して行い、転院に備えるとPTの先生も言って下さる😄
♿の母と大きな窓辺から🚃を眺めていたら、声をかけられた。今回の入院では初めて対面するSTの先生だった。先生は「主治医のT先生から(嚥下障害のための)口腔リハビリのオーダーが入院早期から出してありましたが、STの人員不足と疾患による優先順位があって、今回は関われず、すみませんでした。もしかしたら、口腔リハビリで痰吸引の必要性が減っていたかもしれず、今とは違う選択の可能性があったのではと申し訳ないです。」と言われた😓
正直、今さら謝罪されても…と思いもしたが、「STが入ってもらえない分は、今まで通院して教わったことをやれるだけやってきた結果での選択なので謝罪されるようなことではありません😌」と返事をするのが精一杯だった。
優先順位とか言われたら…複雑な心境で…知らない方がよかったような気持ち…😰
でも、STの先生は知らん顔が出来ない、正直な先生だったんだと、ひとつの節目にしよう😊