目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧218【目が開かなくなった編】

入院2日目🏥
40℃の熱も下がらす、酸素濃度低下のアラームがしょっちゅう鳴っている。
まだ息が荒く、とてもきつそうなお母さんだが、昨日の無反応と違い、肩や頭を撫でると、瞼に反応がある✨こそばゆいのか、ピリピリするのかはわからないが反応があることに感動を覚える😌
仕事の合間に駆けつけてくれる兄や娘の明るい声が、少しでも励みになればと思う😌

そんな気持ちの最中、主治医に呼ばれ緊張が走る。その内科医師は「今回は肺炎治療のために入院されたので私が主治医ですが、これまでずっと脳外科のT先生の患者さんでしたので主治医を交代したいと思いますがいかがですか?」と提案された。
すごく救われた気がした✨
「先生方でご面倒がなければお願いします。」と返答した。選択させてもらえて本当に有り難かった☺️お互いに気心が知れている方が治療にも効果があるはずだと自分流に解釈する😊

3日目も高熱。
口呼吸のせいか、唾液がない。口腔ティッシュを指先に巻き、舌を刺激しても動きがない。
母の手足をさする私に、顔見知りのナースが「昨日3㍑だった酸素が今日は1㍑に減ってますよ😃自発呼吸がよくなったんですよ。少しずつでもお母さん、頑張られてますね😊」と丁寧に教えてくれた。
うん、そうだ😃💡焦らず信じよう😌
ベッドに居るお母さんも心配されるより、信じてもらいたいはずだ😊