目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧219

入院4日目🏥
主治医のT先生が「高熱の原因が特定出来ず申し訳ありません。効果を期待して抗生剤を変更しました。」と知らせてくれ、その素直な表現にとても救われる思いがした😌

先生が手を尽くしてくれている。
母が生きようと頑張っている。
その姿勢が伝わる私達は、しっかり仕事をして生活を守ることで幸運を呼ぼうとしている。

5日目。変化はない。
しかし、胃ろうからの注入も再開された😊
嘔吐もなく、消化器を活動させることに積極的な先生の指示がよくわかる😌
それに応じて、残している経管栄養剤ラコールを取りにショートステイを訪問した。
経過を話し、手の空いた職員さんに挨拶していると、入院した日に夜勤だった介護職員さんが駆け寄ってこられ謝罪された。

それを聞いて茫然とした。

「深夜の巡視でなんとなくいつもと違うと異変に気づいて管理者に連絡はしたのですが、バイタル異常がなければ朝までは様子観察の指示がありました。バイタルは乱れたり平常値のこともあって、ご家族に連絡すべきか随分迷いました。連絡せずにすみませんでした。どうか無事に戻ってこられるのを祈ってます。」

……こんな時は連絡してもらう約束をしたのに……もしかして……脳が……?