目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧152【肺炎】

💇から4日後の朝、口腔リハビリ通院のために迎えにいくと微熱があり、息苦しそうな母。
脳裏には『肺炎』が過り、リハビリは休むと連絡し、かかりつけのK病院へ向かう🚗
受付では内科受診と案内され、初めて会う若い先生に採血とレントゲンとCT検査をみてもらった。所見なく、抗生剤投薬だったことをショートステイの看護師に報告し対応をお願いする。激しく咳こみ、アゴが外れることも続いたのでくれぐれもよろしくと頭を下げて私は出勤。

抗生剤が効いてくれるのを期待していたが、2日後には39.5℃まで発熱し、即、入院♿🏥
内科病棟では担当の医師から「肺炎です。点滴治療をやっていきます。」とあっさりした説明だった。そんなに深刻でもないってことかなと戸惑う私に、顔見知りの看護師さんが「脳外科主治医のT先生もあとから来ますって言われてましたよ。ちゃんと連携されてますから大丈夫です🙆」と言って下さって幾分、ホッとした。

点滴治療が始まると「はあはあ😰💨」と苦しそうだった呼吸も少しずつおさまり眠れる程になった母😌朝イチで連れてきて良かった。
それでもひどく咳き込むと看護師さんが吸引してくれるのだが、今まで吸引が必要なかった母にはとても辛いことのように思えて辛かった😢
涙を流して耐えてる母の鼻にチューブが入っていくのを見ると、どうか乗り越えて、と祈るしかない😢😢
それでも、気力をなくさないように、母には明るく接すると気合いを入れる☺☺☺
翌朝は一旦熱も下がったが夕方にはまた上がって解熱剤が使われている。

母の手を繋ぐと今までのような握り返しもあるし、視線もしっかりあるので、『肺炎を治すぞ💪』の意思表示はわかる🙆
どのくらいの入院になるかはわからないが、私が看護師さんと信頼関係を構築するのが私のやるべきことかなと思いはじめた。