目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧168【説明】

入院三日目🏥
面会時間よりずいぶん早くに病院からの電話が鳴り、また、色んな覚悟を持って通話ボタンを押す。
「びっくりされたでしょう、朝からすみません。先生が是非説明したいことがあるので何時間頃、面会来られるかとお尋ねです😄」と言われた😊すぐに行きますと答え、運転中は手術をするのか、残り時間が少ないのかと頭の中が🌀

母に「おはよう☺️先生の説明をしっかり聞いてくるからね😊」と声をかけ、相談室へ向かう。
主治医のT先生とお互いに一礼をして、検査結果を見ながらの説明が始まった。
「脈も戻りつつあり、回復傾向です☺️丸2日間のデータで原因がわかりました。長期服用した薬剤の副作用です。それを中止して治療をしています。昨夜は脈低下が一回ありましたが、現在は酸素マスクも不要な程の回復です🙆腎臓についてはまだいい数値ではありませんが、ひと月を目安に完治出来るよう努めます💪」と言われ、ホッとして涙がポロポロ出てしまった。

続けて、先生は「外見でわかる症状ではなかったのによく気づいてもらえて、お母さんの命も医療を施す側からも助かりました😌多分、受診されるまでは相当に苦しまれて、大変危険な状態でした。熟睡と昏睡の見分けは難しい。知らせてもらい、検査が出来たから治療が出来た。ご本人の生命力が強いことと、娘さんの観察力で治療の機会を与えてもらいました。ありがとうございます😌」と明るく丁寧に言われた。

私はびっくりして、「私が自分の都合でアチコチ連れて行き、母にもまわりにも負担をかけたのかと反省するばかりでした😢」と言うと「それはないです‼️体力の低下は誰にも起こることです。ちゃんと様子を把握して外出するのは必ずプラスになってます。薬剤の副作用については、自分の管理ミスもあります。退院されたら、また連れ出してあげて下さい🙆」と、肯定してもらえたことが嬉しくて、もっと泣いてしまった😂😂😂

T先生で本当によかった😂😢😢
診察も手術もこなす先生が、この説明のために時間を割いて下さったことが有難い✨

「お母さん、先生もずっと希望を持ってくれてるよ😃楽しいこといっぱいしようね👍👍」