目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧166【昏睡】

たくさんの医療機器が配置された観察室。
そこでも、私達の付き添いを快く受け入れて下さるスタッフさんの接し方がありがたい😌

兄と、熊本から急いで帰ってきた娘とベッドサイドで普通の話をする😃仕事のこと、天気のこと、髪が伸びてるとかヒゲを剃ってないとか、普段のこと。📰のパズル欄を解いたり、交代でお茶飲みに退室したり😄
母の耳に声が届くはず。悲観的なことは聞かせない。

時々、心電図モニターが心拍低下のアラームを鳴らすが、看護師さんが駆け込むこともないので不安感は減っていく😌

T先生もこまめに顔を出して下さる。18時頃には「朝より安定しましたね☺」とにこやかに言ってくれることに、娘が、「先生のひとことで安心する😊もっと悲しい気持ちで付き添うのを想像してきたけど、しっかり治療してもらってる、治るように先生も看護師さんもばあちゃんも頑張ってるのがわかる💡」と言う。

そして、「ねー、ばあちゃん😊きついけど頑張ってね➰💪」と娘が母の眉をささっとなでるとパチーッと両目が開いた👀
すぐ閉じたけど、さっきまで無反応だった瞼、口元、左手がもぞもぞ動いてる✨
昏睡から抜け出したことに安堵し、面会時間終了のアナウンスで退室して帰宅😌

T先生に委ねよう😌
母の生命力を信じよう😌
少しでも眠って、先ず自分が元気でいよう💪