目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧153【肺炎】

入院三日目には熱も上がらず、喘鳴は小さい。「少し調子良くなってきたね☺️ずいぶん楽になった?」と母に話しかける😃洗濯物を入れ替えたりしていたら、急に苦しげな声が聞こえた。布団をはがし、全身を目渡して、病衣の袖の食い込みと、頭を抱えて左耳の内折れを直すとすやすや眠った母😪ひどく咳込んでの吸引はまだ必要でそこは「どうか乗り越えて😢」と祈るばかり😌

四日目の面会では咳が軽くなっている🙆喘鳴もほとんどなく、視線も活発だ✨母に「今日もおつかれさん😌早く退院出来たらいいね😄」と声をかけ、手を繋ごうとしたら左手首の点滴から出血💉。
母は左手しか動かず意思表示では激しく動くこともあるからその弾みで出血したんだろうか。
すぐナースが来て「点滴を入れ替えます。」と処置をしてくださる。四回目の針刺しで、やっと入った😅
針が刺さる度にビクッとしているので「どうか成功して🛐」と願ったが私の念力不足で痛い思いさせてごめん🙏💦💦

五日目の面会では母がぐーっすり🛌
熟睡出来る程回復したんだなあと感心するが、寝顔を見つめると鼻血の形跡がある。巡回のナースに尋ねると、朝の吸引で鼻腔が傷ついたんでしょう、と言われた。
言われただけだった。
私は黙って、母の顔を拭いた😢