目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧115【すりきず】

2013年11月初旬。
ショートステイを訪ねると、いつもと変わらない穏やかな母だ😃
「これから入浴ですよー🙌」と声をかけられ、母は浴室へ♿
私は本を読みながら呑気に待つ😃

すると、浴室の方で職員さんが何やら慌てている様子。大きな声も聞こえる。

まさか…私の全身に不安が広がる…
駆け寄りたいが、自室で職員さんの対応を見守る。

暫くして母が戻ってきた👀
説明を聞くと、上半身を抱えていた職員さんが手を滑らして、浴室の壁に寄りかかる状態になり、あちこちがすりきずになったそう。
特に肘は皮が剥け、出血しているので、看護師さんが手当てをしてくれたそう。

母は苦痛な表情もせず、じっと私を見る。
すりきずですんでよかったと言っているようだ。
そうだね、早く治そうね☺️

翌日はインフルエンザの予防接種💉
「また痛いけど我慢してね😅」と語りながらK病院へ行くと、とてもそわそわ😱左手パタパタ😱😱
手足をさすっていたら、落ち着いてくれた☺
💉のあと、暫く様子を見て異常ないと確認してから帰ってきた。

すりきずから出血する、💉したらピクッと眉が動く。母が元気に生きている🙆