目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧221【交錯】

説明を聞いて、家族に伝えるのが辛かった😢
しかし、一番辛いのは母だ。
母の辛さを軽くするために、現実を受け入れて今後に希望を持っていようと話し合った😌

その翌日、普段通りの明るい挨拶で病室へ入ると、母は酸素マスクから鼻のチューブに変わっていた💡アラームもずいぶん静かになり、ただ眠っているだけで、その内、パッチリと目を覚ましそうな気がする😊
「酸素マスクより肌のお手入れしやすいねぇ😃」と話しかけながら化粧水をパシャパシャ💆母が気持ちいいと言ってくれるようなことをしてあげたいとつくづく思う😌

先生も仰ったように、今、生きてることが奇跡と思えば希望を持って前に進める👣………はず。
本音は、「もし、早くに異変の知らせをもらえていたら…」「もし、手のひらが赤いだけでも検査をしてもらっていたら…」「ショートステイの看護師の指示が早かったら…」という後悔がグルグルと交錯していた。
症状が安定して退院後、ショートステイに戻るとして、「ここままではいけない。何度も約束してきた連絡のお願いを反古にしたことのしこりを取り除いておきたい。」と気持ちが固まってきた。
節目を作って後悔せずに進めるように、今、出来るのは……話し合いだ😌