目標と達成の積み重ね。

遷延性意識障害の母と過ごした7年を振り返り、今だから綴れるお話です😊

回顧23

家庭訪問当日🏠真っ青な空に爽やかな風の、とてもいい天気だった☀

大きなリクライニング♿が入れるように、出来るだけ物を片付け、母が頼っていた廊下の手すりも外して母の帰りを待った😊

4か月前。救急隊に運ばれる母の姿を思い返しながら、玄関を大きく開けて道路を見つめる。

予定より少し遅れてリフト車から母が降りてくる。ただただ嬉しくて泣き続ける私😭😂

ソーシャルワーカーさん、理学療法士、ケアマネージャー、看護師が同行され、「ここに介護ベッドを置いたらいいですね。」とか「スロープをどこに設置したらいいか?」など話されていた。私は母と仏壇に「ただいま😌」と手を合わせたり、縁側から庭を眺めてもらったり出来た✨
ほんの30分だったが、ひとつ目の夢が叶った、秋の一日🌰🍠


『補足』
2018年9月16日付新聞の「終末期医療法」。
これがもっと前に検討されていたら、私がこのブログの記録は得られなかったと思う。延命措置について、グレーな時代だったから進んでこれた道だったとあらためて感じる。