2019-03-11 震災から8年 8年前は、母と一緒にテレビの報道番組を見ていました。津波の様子に、母は「かわいそうに…こわかろうに…」と何度も呟いていました。その頃から母の体調が乱れ出し、その後の6月には植物状態になりました。でも、東北の復興に励まされるように、母も回復していきました。遠い九州に住む私達にも忘れられない日です。災害、病気、事故など、突然のことで気持ちの置き所がなくなるのは、その立場にならないと理解し難いことですが、察することで、寄り添っていける人間になろうと努力しています。